資料と現地調査から、その川の特性と問題点を洗い出します
問題を解決するための計画策定、対策工の設計、現地での施工指導を行います
定期的なモニタリングを行い、追加の対策の必要性などを判断します
魚道の新設や既設魚道の改善にあたり、対象魚の遊泳特性や立地条件に応じて最適な魚道を提案し、その設計と施工指導を行います。
主に現地発生の巨石を用いた「近自然魚道」や、魚類の遡上性・施工性・経済性にすぐれた「小わざ魚道」を扱っています。
長く「釣り場」として親しまれていた“瀬”や“淵”が、人為的な改変(ダム建設、護岸整備、架橋など)によって、無くなったり劣化したりする事例が増えています。
なるべくその場にある材料を活用しながら、アユやアマゴなどの漁場としての“瀬と淵”を再生するお手伝いをします。
近自然(多自然)の川づくりの考え方や技術を、関係機関の方に向けてお話しします。それぞれの川の課題に合わせて、具体的な対策の事例や施工する際のポイントなどを説明するだけでなく、実際に川を見ながら現地で解説することも行っています。
また、一般の方向けの講演や専門職の方向けの研修会などの講師も行っています。