出典(論文):福留脩文・有川崇・山路千冬・藤田真二・福岡捷二(2010):魚類の定住利用と河床の安定化を目指した渓床復元型全断面魚道の建設とその効果,河川技術論文集 第16巻,pp.167-172.
頭首工(落差1.3m程度)に魚道が無く、ヤマメをはじめとする河川生物の移動ができない状態であった。
頭首工の落差部分に、渓流の河床形態を模した石組みの小ステップと小プールを連続させた全断面形式の魚道を設置した。対策のポイントは以下の通り。
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