場所: | 一級河川 物部川(高知県香南市) |
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目的: | 治水と環境の両立を図りながらアユ漁場となる瀬を再生する |
case02の時点では、護岸の本工事が実施されるまでの暫定策として、応急的に復旧した瀬であった。また、確保できた材料の量が限られており、復旧できた瀬の範囲も限定的であった。
①直線形に配置された根固めブロックの前面に、巨石などで水制状の突起をつくる。その根固めブロックと水制状の突起の上に玉石や砂利などを覆土する。
②玉石で瀬の外形を造成した上で、巨石を流水に対して安定な向きで河床に埋め込む。巨石の周りには粗めの玉石を投入する。
この対策は高知新聞(2020年6月1日朝刊)でも取り上げられました。
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